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読みもの

答えを急がず、もう少し寄り道していたい。点と点をつなぐ、ABCの読みものです。

門は、外から開いた
アート

門は、外から開いた

誰も推していないアルバム曲が、二年後にタイのTikTokから海を渡った。その順路には、これまでの作法がひとつも無い。

2026.07.15 6分

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41本
アート

金より高い青

絵の具の値段が、誰の衣を青く塗るかを決めていた。ウルトラマリンという色の来歴。

2026.07.15 5分
暮らし

干し杏は、誰にも責められない

ドライフルーツにはワインより桁違いの亜硫酸塩が入っている。それでも、責められるのはいつもワインのほうだ。

2026.07.15 6分
コンパス

数に意味を見た人々

7は特別で、4は避けられる。数に意味を宿す癖は、占いというより人類の古い文化史だ。

2026.07.15 5分
コンパス

時間は、まっすぐ進むのか

私たちは時間を「直線」で考える。けれどマヤの暦は、円を描いていた。暦は、文明の世界観そのものだ。

2026.07.15 6分
点と点

探していない本と出会う

検索は、探しているものを最短で渡してくれる。図書館の棚は、探していないものを差し出してくる。

2026.07.15 5分
点と点

糠床は、管理できない

毎日かき混ぜても、糠床は思い通りにならない。制御できないものと働く技術は、台所にも会議室にもいる。

2026.07.15 5分
アート

肖像画家たちの不安、ふたたび

1839年、写真の登場は肖像画家たちを震え上がらせた。それから約180年後のいま、AIによる画像生成が同じ問いを私たちに突きつけている。技術は人物表現から何を奪い、何を奪えなかったのか。

2026.07.15 5分
ビジネス

余裕があるときだけの倫理、という矛盾

景気が悪くなるたびに、企業のインクルージョン施策や倫理研修は静かに縮小される。それは本当に「余裕がなくなったから」なのか、それとも最初から本気ではなかったからなのか。複数の研究知見を手がかりに考える。

2026.07.15 6分
コンパス

星を読むという営みは、なぜ廃れなかったのか

占星術は迷信として片づけられることも多い。けれどその歴史をたどると、人類が空を見上げながら「自分とは何か」を考え続けてきた、長い思考の系譜が見えてくる。

2026.07.14 6分
文化

山車は誰のものか

千葉県香取市、水郷の町・佐原では、秋になると大人形を乗せた山車が町を練り歩く。江戸期から続くこの祭りは、何を守り、何を変えてきたのか。骨董的な視点から、「続ける」という営みについて考える。

2026.07.14 5分
世界

チップという儀式――旅人を悩ませる、もう一つの作法

レジ端末が向きを変え、画面には「18%・20%・25%」の文字が並ぶ。2026年のワールドカップを控え、世界中から米国を訪れる旅人たちが、また一つの戸惑いに直面しつつある。チップという、目に見えない作法について。

2026.07.14 5分
ビジネス

新人に求められているのは、仕事ではなく期待値だった

AIの普及とともに、新卒採用の「即戦力」という言葉の中身が静かに変わりつつある。何が事実として分かっていて、何がまだ憶測にすぎないのか。若手育成という難題を、片方の立場に寄らずに考える。

2026.07.14 5分
テクノロジー

わからないまま、動き出す

かつてロボットは、完璧な指示がなければ一歩も動けなかった。いま研究者たちが取り組んでいるのは、曖昧さを抱えたまま判断する機械という、まったく別の課題である。

2026.07.14 5分
マーケット

なぜ人は「金」に還るのか

大手金融機関が金の先高観を示すたび、市場は静かにざわめく。金はなぜ、何度も『最後の避難先』として選ばれてきたのか。数字の予測ではなく、その背後にある歴史と心理を辿る。

2026.07.14 5分
暮らし

食べないことについて、少し立ち止まって考える

秋から冬にかけて、「腸を休める」「断食で整える」という言葉をよく見かけるようになる。空腹を管理する技術として語られがちなファスティングを、もう少し長い時間軸から眺め直してみたい。

2026.07.14 6分
地域

回線を自分たちで持つという選択

光ファイバーの敷設を、行政でも大手通信会社でもなく、住民自身が担う。そんな動きが世界の周縁部で静かに広がっている。回線という目に見えないインフラを「持つ」とはどういうことか、佐原の足元から考えてみたい。

2026.07.14 6分
世界

「東京1位」の裏側にある、いくつもの物差し

東京がまた「世界で最も住みやすい都市」の一つに挙げられた。だが、そうしたランキングは一つではない。何を評価軸に置くかで、同じ街の見え方は驚くほど変わる。

2026.07.14 5分
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食べない時間について、静かに考える

16時間断食やファスティングが、健康法としてすっかり定着した。けれど、その効果を語る前に、私たちはまず「食べない時間」が暮らしの中で何を意味してきたかを、少し立ち止まって考えてみたい。

2026.07.09 6分
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歓迎という技術

世界の観光都市で、来訪者に線を引く動きが静かに広がっている。歓迎は当たり前の美徳だと思われてきたが、暮らしとどう両立させるかという、もっと地味な問いに変わりつつある。

2026.07.09 6分
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半導体株はなぜ「世界の体温計」になったのか

ある半導体企業の株価が急騰するたび、市場は「AIの時代」を確認したような気分になる。だが体温計が測っているのは、景気そのものなのか、それとも私たちの期待の熱なのか。

2026.07.09 5分
文化

土が語ることを、どこまで信じるか

収穫の季節、ワインの世界でひときわ神話めいた響きを持つロマネ・コンティ。その背後にある「ビオディナミ」という農法は、科学と信仰のあわいに立っている。テロワールという言葉を、もう一度静かに考えてみたい。

2026.07.09 5分
点と点

金継ぎという言葉が、経営書に現れる理由

割れた器を金で継ぐ日本の技法が、いま欧米のビジネス書やウェルネス業界で盛んに引用されている。修理と回復、経済と心理学。遠く見えるふたつの関心が、なぜ同じ言葉に吸い寄せられるのかを考える。

2026.07.09 5分
架け橋

見えない橋、掘り起こす仕事

橋というと、川や海の上に架かるものを思い浮かべる。けれど、地面の下に隠れた危険を取り除くことも、静かな架け橋になり得る。カンボジアの地雷原をめぐる、三つの国の地道な関わりについて。

2026.07.09 5分
暮らし

眠りが、会社の議題になる日

睡眠は、これまで最も個人的な領域のひとつだった。それが今、企業研修のテーマとして語られている。この変化は何を意味するのか、静かに考えてみたい。

2026.07.09 5分
アート

消えていく音のほうへ

坂本龍一が最後の数年間に手がけた音楽は、鳴り響く音よりも、消えていく音に重心を置いていた。なぜ人は、終わっていく音に美しさを感じるのか。その問いから、彼の仕事を静かに振り返る。

2026.07.09 5分
地域

高架下という余白が、まちに教えてくれること

鉄道の高架下は、長らく都市の「隙間」だった。倉庫や駐輪場として消費されてきたその場所が、飲食店やスケートパークに姿を変えている。余白をどう扱うかという問いは、実は佐原のような地方の町にも、形を変えて存在している。

2026.07.09 5分
テクノロジー

ロボットは「察する」ことができるか

指示書通りにしか動けない機械は、もう古い。近年のロボット研究は「わからないまま動く」ことに挑んでいる。それは人間が日常でやっている「察する」という行為の正体を、静かに照らし出す。

2026.07.09 6分
ビジネス

AIは仕事を奪うのではなく、下限を上げる

AIが仕事を奪うという議論の隣で、別の研究結果が静かに語られている。経験の浅い人ほど、AIによって助けられている——という話だ。脅威論とは違う文脈から、専門性の意味を考える。

2026.07.09 5分
テクノロジー

AIと暮らす

答えを出す機械としてではなく、考えを広げる相棒として。便利さに飲み込まれず、自分の手ざわりを手放さないための、静かな付き合い方を考える。

2026.06.25 5分
アート

自分の眼を育てる

有名な名前ではなく、自分に響くものを選ぶ。長く付き合える一点との出会い方。

2026.06.22 4分
黒猫がノートパソコンでメールを読んでいるイラスト

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